当社は、障がいをお持ちの方に「働く場所」をご提供するため、2015年5月から就労継続支援事業をスタートしました。
開始した背景としては、障がいがあることで一般企業に就労できない、あるいは就労しても長続きしない。結果として生活基盤が弱くなるという現状に、カルチャーショックを受け、「何かできることはないか?」と考えました。グループ会社の強みを活かして、社会の支えになることはできないか?そんな思いから、福祉経験がまったくないところからのスタートでした。
グループ会社(介護関連)との連携により、質の高い仕事の確保ができ、一般就労に必要な知識や技能を習得できる環境が整いました。
順調に一般就労に成功される方も増えていきましたが、一方で「お住まいの環境」に不安やストレスを感じている方が多く、欠勤や退職、引きこもりが後を絶ちませんでした。
ご家族様からのご相談も増え、「働く場所を提供するだけでは生活の質を高められない」と感じ、2021年7月に「住まい(グループホーム/共同生活援助)」の提供をスタートしました。
現在は、「働く場所」と「住まいのサポート」に加え、精神の障がいをお持ちの方には精神科訪問看護サービス、またご利用計画をお持ちでない方には計画相談支援サービスをご提供させていただいております。
常に寄り添い、障がいのある方にもミライが明るく、「当たり前のことが当たり前にできる社会」を目指していきます。
障がいがあっても、自分らしく笑顔で過ごせる世の中に。
この経営理念のもと、スタッフ一同、高い志を持って、その実現に向けて取り組んでまいります。






